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J-GLOBAL ID：201202231397198790   整理番号：12A0145842

建築仕上げニュース マイナスイオン再考(1)

著者 (1件)： 小俣一夫 (湿式仕上技術セ)
資料名： 月刊建築仕上技術  (建築仕上技術)
巻： 37  号： 438  ページ： 79-81  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： Y0493A  ISSN： 0389-0856  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： マイナスイオン発生機の医療的利用の研究が行われている状況を背景として,レナード効果によるマイナスイオンの人体への影響を中心に考察した。主な内容として,1)イオンとは,2)空気イオン,3)空気イオンの生成,4)空気イオンの移動及び消失,5)空気イオンの化学反応などである。1)では,イオンとは何か,地表面で観測されるマイナス,プラスイオンなどを解説した。2)では,空気イオンが大気中で生成される場合,喪失する場合の状況,1752年のル・モニエール氏による空気イオン概念などを述べた。3)では,空気イオンの生成に関して,光電効果,紫外線の効果,放射性物質の効果,衝突イオンの効果,レナード効果(滝効果)などを示した。4)では,空気イオンが濃度差により拡散して移動すること,塵埃や水蒸気により消失することなどを説明した。5)では,空気イオンの生成から消失にいたるまでの化学反応につき説明した。

シソーラス用語： *アニオン ,  治療法 ,  生体計測 ,  *イオン化 ,  *大気イオン ,  光電効果 ,  紫外線 ,  放射性物質 ,  衝突 ,  化学反応
準シソーラス用語： *マイナスイオン ,  レナード効果

分類 (2件)： 空気調和一般  (PC01000C) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 建築 ,  仕上げ ,  ニュース ,  マイナスイオン