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J-GLOBAL ID:201202231413391465   整理番号:12A1736947

ハラアカコブカミキリの幼虫用人工飼料の開発

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 203-207  発行年: 2012年11月25日 
JST資料番号: Z0694A  ISSN: 0288-3740  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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ハラアカコブカミキリは幼虫がシイタケほだ木を摂食し,シイタケ収量を低下させる害虫である。発生予察や侵入種の潜在的な分布域の推定には,発育零点や有効積算温量を明らかにする必要がある。飼育温度別に発育ステージを完了する日数を調べるため,ハラアカコブカミキリの幼虫飼育用人工飼料の開発を試みた。マツノマダラカミキリの人工飼料飼育を参考に,蚕用人工飼料および乾燥酵母にクヌギおが屑またはブナおが屑を混合した2種類の人工飼料を用いて幼虫の飼育を検討した。両人工飼料とも飼料交換することなく,接種した幼虫の6割以上が成虫として羽化した。平均幼虫期間は約60日,蛹期間は約12日であった。2種類の人工飼料はハラアカコブカミキリ幼虫の飼育に適していると考えた。
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分類 (2件):
分類
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森林生物学一般  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
引用文献 (12件):
  • 藤本幸夫(1978)しいたけほた木害虫としてのハラアカコブカミキリと, その防除法に関する研究. 長崎県総合農林試験場研究報告(林業部門)9:12~35.
  • 堀田隆・高橋和博(1981a)ハラアカコブカミキリの生態に関する研究I−産卵と羽化の関係−. 大分県林業試験場研究時報2:1~5.
  • 堀田隆・高橋和博(1981b)ハラアカコブカミキリの生態に関する研究II−成虫の行動−大分県林業試験場研究時報2:6~12.
  • 堀田隆・高橋和博(1981c)ハラアカコブカミキリの生態に関する研究III−密度効果−. 大分県林業試験場研究時報2:13~17.
  • 井ノ上二郎(1994)島根県で発生したハラアカコブカミキリによるシイタケほだ木の被害島根の林業194:15~16.
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