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J-GLOBAL ID:201202231446547940   整理番号:12A1349104

デンマークのコホートにおける住宅のラドンと肺癌罹患率

Residential radon and lung cancer incidence in a Danish cohort
著者 (13件):
資料名:
巻: 118  ページ: 130-136  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0574A  ISSN: 0013-9351  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高レベルラドンの職業的な曝露は立証された肺癌の危険因子である。1933~1997年に募集された57053名の参加によるデンマークの前向きコホート研究を利用した住宅のラドンと肺癌リスクの間の長期間の関連を評価した。2006年6月27日まで,癌の発生についてコホート参加者の追跡調査を実施し,589名の肺癌症例を識別した。1971年1月1日~2006年6月27日に住居の住所を追跡し,地質学と住宅建設のデータベースの情報を利用して,これらの住所の各々でラドンを計算した。性別,喫煙,教育,社会・経済的地位,職業,肥満度指数,大気汚染,果物とアルコールの摂取に関する調整の有無の条件で,住居のラドン曝露に関連する肺癌リスクの罹患率比(IRR)と95%信頼性区間(CI)を推定するために,Coxの比例ハザードモデルを使用した。性別,交通に関連した大気汚染,環境中たばこ煙による潜在的効果修飾を評価した。推定したラドンの中央値は35.8 Bq/m3であった。ラドン濃度が100 Bq/m3以上との関連において,肺癌のために調整されたIRRは1.04(95%信頼性区間:0.69~1.05)であり,非喫煙者では1.67(95%信頼性区間:0.69~4.04)であった。効果修飾の証拠は存在しなかった。以前の研究と一貫性を保ったまま,ラドンと肺癌リスクの正の関連を見出したが,これらの関連は統計的に有意でなかったため,機会の役割を除外できなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境汚染一般  ,  重金属とその化合物一般  ,  疫学 

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