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J-GLOBAL ID:201202231469461741   整理番号:12A0868662

口腔扁平上皮癌において腫瘍細胞と癌関連線維芽細胞の相互作用はマトリックスメタロプロテイナーゼおよびそれらの阻害剤を調節する

Tumor cell and carcinoma-associated fibroblast interaction regulates matrix metalloproteinases and their inhibitors in oral squamous cell carcinoma
著者 (9件):
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巻: 318  号: 13  ページ: 1517-1527  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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歯根膜(PDL)線維芽細胞とSCC-25口腔扁平上皮癌細胞(OSCC)の共培養は,PDLの癌関連線維芽細胞(CAF)への転換をもたらした。7日間行った共培養後,mRNA/蛋白質発現およびマトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)活性,それらの組織阻害剤(TIMP)および他の関連した遺伝子を分析し,CAFとOSCCの間のパラクリンサーキットは,マトリックス再構成酵素の遺伝子発現を調節すると仮定した。インターロイキン1,形質転換成長因子β1,フィブロネクチンおよびαVβ6インテグリンは,CAFと腫瘍細胞の共培養においてMMPおよびTIMP遺伝子発現の調節に関与していることがすでに分かっている。さらに,これらの細胞はMMPプロ酵素の活性化においても協働している。特に興味深いことは,線維芽細胞産生不活性MMP-2は,腫瘍細胞産生膜型マトリックスメタロプロテイナーゼ(MT1-MMP)により活性化されることである。腫瘍と取り囲む線維芽細胞ストロマ細胞とのクロストークは,腫瘍細胞の侵襲性の微調整に必須であると思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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