抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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太陽の扁平率を決定する最も自然な方法は見掛けの形状を単に測定することである。しかし,地球大気の屈折率の変動故に地上からの観測では必要な精度が得られない。太陽観測衛星SDOの太陽圏磁気撮像装置(HMI)による観測では,太陽はこれまで予想されていたほど扁平ではない。太陽の視覚的扁平率は遠心力による表面層の引力による直接歪と重力ポテンシャルの非球面歪に分けられる。Kuhnらは詳細な解析から,扁平率[(赤道半径-極半径)/平均半径]として7.56(±0.40)×10
-6を得た。