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J-GLOBAL ID：201202231512294986   整理番号：12A0716009

組積構造の均質化粘弾性モデル

A homogenized viscoelastic model for masonry structures

著者 (2件)： CECCHI Antonella (Universita IUAV di Venezia, Facolta di Architettura, ITA) ,  TRALLI Antonio (Universita degli Studi di Ferrara, Facolta di Ingegneria, via Saragat 1, ITA)
資料名： International Journal of Solids and Structures  (International Journal of Solids and Structures)
巻： 49  号： 13  ページ： 1485-1496  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： B0700A  ISSN： 0020-7683  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 組積構造で時間をかけて徐々に生じる応力と歪を評価する線形粘性モデルを提示した。モデルは厳密な均質化方法と次の二つの仮定に基づいた。すなわち,構造は剛性または弾性のブロックからなる,とモルタルは粘弾性である。剛性ブロックの仮説は石のブロックが剛体と仮定できる歴史的組積に特に適しており,一方,弾性ブロックの仮説は新たに構築されたれんが造りの構造を想定した。粘弾性モルタルの仮説は,非線形現象がモルタル継手に集中しているという観察に基づいた。これらの仮定の下で,構成均質化粘性関数を解析形式で得た。いくつかの有意義なケースを検討した。すなわち,小さな偏心と大きな偏心の組積柱,および水平荷重と垂直荷重を受ける組積パネル。粘性の影響と非引張仮説の両方を考慮して大きな偏心のケースを解析し,一方,粘性関数に対する組積挙動の感度を検証する二次元荷重ケースを解析した。考慮した組積壁では,主応力は圧縮であり,それ故,非引張仮定は考慮に入れなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *組積構造 ,  *均質化 ,  ブロック ,  モルタル ,  偏心 ,  柱 ,  パネル ,  壁 ,  粘弾性 ,  *数学モデル
準シソーラス用語： *線形モデル

分類 (1件)： その他の構造材料による構造  (RA04060H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 組積構造 ,  均質化 ,  粘弾性モデル