文献
J-GLOBAL ID:201202231526812912   整理番号:12A1014902

小規模居室の居室避難の簡易検証手法に関する研究 リスクの概念に基づく避難安全設計法

STUDY ON VERIFICATION METHOD OF ROOM EVALUATION FOR SMALL ROOMS IN FIRE Risk-based evacuation safety design method
著者 (4件):
資料名:
号: 677  ページ: 541-550  発行年: 2012年07月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
避難リスクが小さい居室の検証の簡易化,防火対策の作動信頼性の考慮を目的として,500m2以下の居室の避難安全検証に着目し,リスクの概念に基づく避難安全設計法を適用した際の居室避難検証を簡易に実施する手法の検討,課題の抽出を報告し,併せて事務室を対象としたケーススタデイの結果を報告した。はじめに,本研究における居室避難安全検証手法に関し,基本事項及び検証の枠組,検証免除(免除可能な居室面積)を示した。次に,「簡易検証」に基づく居室避難検証として,前提条件(室の構成,避難完了時間,煙降下時間,避難開始時間,限界歩行距離,必要出口幅など),SP設備が設置されていない室(限界歩行距離,必要出口幅など),SP設備が設置されている室(SP設備が有効な場合,無効な場合)につき検証した。引続き,事務所のケーススタデイにつきSP設備の設置の有無,実在する事務所ビルの歩行距離及び扉幅の比較につき考察した。これらの結果(SP設備の有無につき親室率に応じた煙に曝されず避難可能な限界歩行距離及び必要出口幅の検証結果)として,検証作業の簡易化を図る手法の枠組を示すことができたことを示した。併せて,本検証手法を実務に適用する場合の課題なども示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
火災 

前のページに戻る