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J-GLOBAL ID:201202231623699098   整理番号:12A0626768

電気アーク炉のモデリングと検証:第二部 熱化学

Modeling and Validation of an Electric Arc Furnace: Part 2, Thermo-chemistry
著者 (3件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 413-423 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,80MVA・3相AC電気アーク炉(EAF)における熱化学反応と関連事項の数学的モデル化手法を報告した。EAFの電気・水圧式プロセスのモデル化に関する著者らの一連の研究である。本稿は,綜合EAFモデルの第二部であり,課題はEAFに関する化学反応と対応する化学エネルギーについて取扱った。論文第一部の質量,温度とエネルギー変換モデリングでは取扱わなかったものである。第二部と第一部論文は,互いに関連したもので,一体として考慮べきものである。数学的と熱化学規則に準じて開発した本サブモデルは異なった溶解期間中のEAFの操業測定データを実験的に,また,EAFモデリングに関する別の研究の成果を利用して理論的にパラメータに当てはめて構築した。第二部,第一部とEAFの既に発行された電気的・水圧式モデルは総合的なEAFモデルであり;本プロジェクトの元来の目的とした作業員訓練シミュレータの開発やエネルギー消費の最適化などに更に使用できる。第一部と同様に,得られた結果は,操業上の測定データと別件のEAF研究での見られる理論的データの両方に極めて類似しており,本EAFモデルは熱力学基本法則と実用的なEAF操作の様態に即して開発されたと結論した。(翻訳著者抄録)
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製鋼 
引用文献 (16件):
  • 1) V. Logar, D. Dovžan and I. Škrjanc: ISIJ Int., 51 (2011), No. 3, 382.
  • 2) J. G. Bekker, I. K. Craig and P. C. Pistorius: ISIJ Int., 39 (1999), No. 4, 23.
  • 3) R. D. M. MacRosty and C. L. E. Swartz: Ind. Eng. Chem. Res., 44 (2005), No. 21, 8067.
  • 4) E. T. Turkdogan and R. J. Frueham: The Making, Shaping and Treating of Steel, 10th ed., Chapter 2: Fundamentals of Iron and Steelmaking, The AISE Steel Foundation, Pittsburgh, PA, USA, (1998), 13.
  • 5) J. A. T. Jones, B. Bowman and P. A. Lefrank: The Making, Shaping and Treating of Steel; 10th ed., Chapter 10: Electric Furnace Steelmaking, The AISE Steel Foundation, Pittsburgh, PA, USA, (1998), 525.
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