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J-GLOBAL ID：201202231637984143   整理番号：12A0925404

5(2′-カルボキシルフェニル)ニコテート配位重合体の構造変化におけるpHと補助配位子の影響

pH and Auxiliary Ligand Influence on the Structural Variations of 5(2′-Carboxylphenyl) Nicotate Coordination Polymers

著者 (3件)： GU Jinzhong (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN) ,  GAO Zhuqing (Taiyuan Univ. Sci. and Technol., Taiyuan, CHN) ,  TANG Yu (Lanzhou Univ., Lanzhou, CHN)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 12  号： 6  ページ： 3312-3323  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属イオンM(Cd,Co,Mn,Nd,Pr,Eu,Gd)と5-(2′-カルボキシフェニル)ニコチン酸(H₂cpna)配位子の水熱反応に異なるpHと補助配位子,2,2′-ビピリジンや1,10-フェナントロリンを用いて,12種類の配位重合体(1~12)を合成し,それらの結晶構造をX線回折,赤外分光法,元素分析,熱重量分析によって特性化した。その結果,反応系のpH値と補助配位子がこれらの錯体分子の自己集合過程に重要な役割を果たして,配位重合体の構造に変化をもたらすことがわかった。これらの化合物はC-H...O水素結合とπ-π積層相互作用によってそれぞれ異なる型の1D,2D,および3D骨格構造を形成している。化合物4~10および12の磁気特性と化合物1~3および11の発光特性も研究した。

シソーラス用語： *カドミウム錯体 ,  *コバルト錯体 ,  *マンガン錯体 ,  *ネオジム錯体 ,  *プロメチウム錯体 ,  *ユウロピウム錯体 ,  *ガドリニウム錯体 ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族化合物 ,  *ジカルボン酸 ,  アクア錯体 ,  水熱合成 ,  単結晶 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  三斜晶系 ,  単斜晶系 ,  斜方晶系 ,  格子定数 ,  *配位結合 ,  pH依存性 ,  水素結合 ,  π軌道 ,  積層構造 ,  熱重量分析 ,  *光ルミネセンス ,  *磁化率 ,  温度依存性 ,  超低温 ,  極低温 ,  低温 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 配位重合体

分類 (4件)： 第3族元素の錯体  (CE01060J) ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  有機化合物の磁性  (BM06070A)

物質索引 (3件)： 1,10-フェナントロリン ,  2,2′-ビピリジン ,  5-(2-カルボキシフェニル)-3-ピリジンカルボン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： 配位重合体 ,  pH ,  補助配位子