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J-GLOBAL ID:201202231650640860   整理番号:12A0727995

アタパルガイト上への放射性核種Am(III)の吸着に対する接触時間,pH,フミン酸及び温度の効果

Effect of contact time, pH, humic acid and temperature on the sorption of radionuclide Am(III) onto attapulgite
著者 (3件):
資料名:
巻: 292  号:ページ: 1173-1179  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アタパルガイトはその発見以来,金属や放射性核種のイオンの吸着に応用されてきた。ここでは,放射性核種Am(III)のアタパルガイト上への吸着を,0.01mol/L NaNO<sub>3</sub>溶液中,25°Cにおいて実行した。接触時間,Am(III)初期濃度,pH,フミン酸及び温度がAm(III)のアタパルガイト上への吸着に与える効果を研究した。種々のAm(III)初期濃度におけるAm(III)吸着は接触時間の増加とともに増大し,24時間以内に最大値に達する。迅速な吸着速度は,強い化学吸着或いは表面錯化が実験条件化においてAm(III)の吸着に寄与していることを示している。実験データは擬二次速度論モデルにより記述できる。吸着はpHに強く依存し,表面錯化が主な吸着メカニズムである。フミン酸の存在は,pH<8.5では吸着を増強する,ところがpH>8.5ではフミン酸は吸着に殆ど影響しない。FreundlichとD-Rのモデルを異なるpHにおける吸着データのシミュレーションに用いた,結果はこれらのモデルよりLangmuirモデルがより良く実験データを記述した。熱力学パラメータによれば,Am(III)のアタパルガイト上への吸着は吸熱反応であり自発過程である。結果によればアタパルガイトは水溶液からのAm(III)の予備濃縮と不動化のための吸着剤として適切な材料である。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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放射性廃棄物  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  固-液界面  ,  各種物理的手法 

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