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J-GLOBAL ID:201202231653427939   整理番号:12A0784592

チオール-エン化学を用いたイソペプチド結合の作製:イソペプチダーゼ活性を研究するためのユビキチン分子の部位特異的結合

Forging Isopeptide Bonds Using Thiol-Ene Chemistry: Site-Specific Coupling of Ubiquitin Molecules for Studying the Activity of Isopeptidases
著者 (6件):
資料名:
巻: 134  号: 16  ページ: 6916-6919  発行年: 2012年04月25日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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チオール-エン結合(TEC)と呼ぶチイルラジカルのアルケンへの添加は,蛋白質を化学的に修飾する方法である。今回,TEC法を用い,分枝ユビキチン三量体の機能を検討した。部位特異的イソペプチド(Nε-Gly-L-ホモチアLys)結合がどのようにユビキチン(Ub)の2つの分子間で起こるかを示し,蛋白質結合にTECの関与を示した。このイソペプチド結合は,天然Nε-Gly-L-Lysと同程度デユビキチナーゼ(DUB)により処理を受け,Ub-Ub架橋形成にTECの役割を示した。TECを分枝Ub三量体合成に応用し,分枝誘導体とDUBの検討は,これらがどの様に加水分解されるかに2つのUbユニットの相対的導入が影響することを明らかにし,特に,K48C結合の解裂は,中心UbユニットがK6Cを介して結合するときに抑制を受けることを示した。本結果は,結合選択性相互作用の調節における分枝化多量体Ub鎖の役割を示唆した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  有機化学反応一般 

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