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J-GLOBAL ID：201202231656220502   整理番号：12A0394636

半固体スラリーを用いるマグネシウム合金薄板の連続鋳造

Continuous Casting of Magnesium Alloy Sheet Using Semisolid Slurry

著者 (2件)： KIDO Futoshi (Dep. of Mechanical Sci. and Engineering, Chiba Inst. of Technol.) ,  MOTEGI Tetsuichi (Dep. of Mechanical Sci. and Engineering, Chiba Inst. of Technol.)
資料名： Materials Transactions  (Materials Transactions)
巻： 53  号： 3  ページ： 495-499 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： G0668A  ISSN： 1345-9678  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 半固体鋳造法では,凝固中に電磁あるいは機械的攪拌の代わりに傾斜した冷却板を用いてマグネシウム合金スラリーを作製した。双ロールキャスタに半固体スラリーを注ぎ,最大幅が200mm,厚さが2から3mmの薄板に連続的に鋳造した。薄板のミクロ組織は微細で球形の初晶を含んでいた。最も重要なファクタは,鋳造温度と薄板鋳造に影響する双ロール速度である。ロール作業性,硬さ及びErichsen値についてこのプロセスによって作製した薄板を調べた。結果は優れていた。したがって,深絞り加工にこの鋳造薄板は適している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  半溶融金属 ,  スラリー ,  薄板 ,  *連続鋳造 ,  *双ロール法 ,  鋳込温度 ,  鋳込速度 ,  金属板 ,  押込硬さ ,  深絞り加工 ,  加工性試験 ,  *ストリップキャスティング ,  連続鋳造機
準シソーラス用語： ASTMAZ31B ,  Erichsen試験 ,  *半凝固鋳造

分類 (1件)： 鋳造法,鋳込  (WC01030Q)

引用文献 (5件)：

• 1) T. Motegi, K. Kondo, C. Ryu and S. Aoyama: Proc. 4th Decennial Int. Conf. on Solidification Processing, (1997) pp. 14–16.
• 2) T. Motegi, F. Tanabe and E. Sugiura: Mater. Sci. Forum 396–402 (2002) 203–208.
• 3) T. Motegi, E. Yano, N. Nishikawa and Y. Tamura: Proc. 7th Int. Conf. on Semisolid Processing of Alloys and Composites, (2002) pp. 831–836.
• 4) E. Yano, N. Wada and T. Motegi: J. Japan Inst. Metals 66 (2002) 1131–1134.
• 5) T. Motegi, E. Yano, N. Wada and Y. Tamura: Mater. Sci. Forum 419–422 (2003) 605–610.

タイトルに関連する用語 (4件)： スラリー ,  マグネシウム合金 ,  薄板 ,  連続鋳造