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J-GLOBAL ID：201202231682683529   整理番号：12A1510833

窒化ほう素充填材のコールドプラズマ改質及びシリコーンゴム/窒化ほう素複合材料の熱伝導率に及ぼす影響

Cold Plasma Modification of Boron Nitride Fillers and Its Effect on the Thermal Conductivity of Silicone Rubber/Boron Nitride Composites

著者 (7件)： JI Tuo (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  ZHANG Li-Qun (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  WANG Wen-Cai (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  LIU Yu (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  ZHANG Xiao-Feng (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  LU Yong-Lai (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  LU Yong-Lai (Sichuan Univ., Chengdu, CHN)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 33  号： 9  ページ： 1473-1481  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 六方晶窒化ほう素(h-BN)を低分子量ポリジメチルシロキサン(PDMS)で被覆した後アルゴンプラズマ処理することにより,改質h-BN充填材を調製した。改質h-BN充填材を種々の方法を用いて特性化した。h-BN充填材の表面にはPDMS薄膜が強固に被覆され,この薄膜はn-ヘキサンを用いた48hのソックスレー抽出でも除去されなかった。h-BN充填シリコーンゴム複合材料に対するプラズマ改質の影響を調べ,プラズマ改質がh-BNとマトリックスの間の界面相互作用を改善するが,複合材料中のh-BNの分布状態にはほとんど影響しないことが分かった。プラズマ改質は複合材料の熱伝導率を劇的に増加させた。改良Bruggemanモデルを用いて実験データを解析することにより,熱伝導率の大きな増加はプラズマ改質による界面熱障壁抵抗の減少の結果であることが分かった。

シソーラス用語： *複合材料 ,  *シリコーンゴム ,  *窒化ホウ素 ,  *表面改質 ,  *熱伝導率 ,  ポリジメチルシロキサン ,  プラズマ処理 ,  プラズマ ,  被覆 ,  薄膜 ,  相互作用 ,  接触角 ,  表面エネルギー
準シソーラス用語： コールドプラズマ ,  界面相互作用

分類 (2件)： 比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  性質・試験一般  (YH02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 窒化ほう素 ,  充填材 ,  コールドプラズマ ,  改質 ,  シリコーンゴム ,  複合材料 ,  熱伝導率