抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この研究は,連続流軽度汚染地表水浄化用新パイロットスケールバイオけい藻土/ダイナミック膜リアクタ(BDDMR)の性能とメカニズムを明らかにした。結果はパイロットスケールBDDMRが,粒子数の減少および濁度の除去,化学的酸素要求量(COD
Mn),254nmUV吸収(UV
254),NH
3-Nおよび滞留時間8hにおけるトリハロメタン生成ポテンシャル(THMFP)の低下に非常に有効であることを示した。ろ過の最初の段階は各フラックス,すなわち30L/m
2h,50L/m
2hおよびL/m
2hに対するダイナミック膜の経膜圧力(TMP)は不変であったが,ろ過の最終段階では4.5kPaに急激に上昇した。3次元励磁および発光マトリックス蛍光分光分析(3D-EEM)観察の結果に基づき,排出液中の芳香族蛋白質様物質を効果的に除去した。固形物分離に加えて,BDDMRはMW1000~3200Daの溶存有機物(DOM)を部分的に除去することができた。汚染質の除去に効果がある3種のそれぞれについて明らかにした。ポリメラーゼ連鎖反応-変性剤濃度勾配ゲル電気泳動法(PCR-DGGE)も使用して混合液中の微生物群落の変化を確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.