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J-GLOBAL ID:201202231788625102   整理番号:12A1048020

イオン結合がポリ-L-リシン(非)折畳みエネルギー景観と速度論に及ぼす影響

Impact of Ion Binding on Poly-L-Lysine (Un)folding Energy Landscape and Kinetics
著者 (2件):
資料名:
巻: 116  号: 24  ページ: 7102-7112  発行年: 2012年06月21日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イオン結合がNaClO4中ポリ-L-リシン(PLL)の平衡エネルギー景観と(非)折畳み速度論に及ぼす影響を調べるため温度ジャンプUV共鳴Raman分光法(UVRR)を利用した。PLLの折畳み立体配座(πヘリックス(バルジ),純αヘリックス及びターンを含む)の緩和速度は短いアラニンに基づくペプチドの緩和速度よりも緩速である。初めて,ターン立体配座がαヘリックスとπヘリックス(バジル)非折畳み中間体であることを直接観察した。Lys側鎖-NH3-基とペプチド主鎖へのClO4-結合は純水中における速度に匹敵するαヘリックス非折畳み速度を緩速にしたが,折畳み速度にほとんど影響せず,強化したαヘリックス安定性を生じた。ClO4-結合はPLL非活性化障壁を顕著に増すが,折畳み障壁にはほとんど影響しない。しかるに,PLL折畳み座標は非折畳み座標と異なる。πヘリックス(バルジ)折畳みと非折畳み座標はαヘリックスエネルギー井戸を直接経験しない。この結果はPLL(非)折畳みが二状態過程でないことを示す。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子構造  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 

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