抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カルボン酸塩-アルモキサンは,ベーマイト[Al(O)(OH)]
nとカルボン酸(HO
2CR)との反応から調製される。これらは一般式[Al(O)
x(OH)
y(O
2CR)
z]
n(ここで2x+y+z=3,R=C
1-C
14)で与えられるが,カルボン酸塩-アルモキサンは実際は径が5および200nmの間のアルミナナノ粒子である。ナノ粒子の表面は共有結合カルボン酸基で覆われる。アルモキサンの物理的および化学的性質は有機分子の選択によって制御でき,水溶性粉体から,酸,塩基および有機溶媒に抵抗性がある硬い固体にまで範囲がある。カルボン酸の選択は合目的でなければならない。この新しいクラスの官能化材料を知ることには,大きい可能性がある。カルボン酸塩-アルモキサンは種々の応用で利用できる。本レビューの目的は,この新しい興味あるナノ材料の応用に初めて焦点を当てることにある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.