文献

J-GLOBAL ID：201202231817852474   整理番号：12A1504428

成人の朝食欠食を規定する要因

Factors Determining Breakfast Skipping in Adults

著者 (4件)： 有宗将太 (島根大 生物資源科学) ,  石田章 (島根大 生物資源科学) ,  松本寿子 (島根大 生物資源科学) ,  横山繁樹 (国際農林水産業研究セ)
資料名： 農業生産技術管理学会誌  (Journal of the Japanese Society of Agricultural Technology Management)
巻： 19  号： 2  ページ： 47-55  発行年： 2012年09月15日 
JST資料番号： L4299A  ISSN： 1341-0156  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 厚生労働省の集計結果をみると,ここ数年間男女とも30歳代から50歳代の朝食欠食率が大幅に増加しており,壮年・中年層においても食行動の乱れが深刻化しつつある。内閣府の調査結果に基づき,成人の朝食欠食を規定する要因を探った。男性では配偶者との死別・離別経験,健康意識,生活水準意識,職場の食意識が,女性では家庭内および住居地域の食意識が,朝食摂取頻度に影響を及ぼすことが明らかになった。その要因には性差があることが確認された。

シソーラス用語： *摂食 ,  食習慣 ,  男性 ,  女性 ,  成人 ,  性差 ,  意識 ,  *食事
準シソーラス用語： *朝食欠食 ,  食意識

分類 (1件)： 食品一般  (FJ01010Y)

引用文献 (32件)：

• 日本スポーツ振興センター. 平成17年度児童生徒の食生活等実態調査. 2007
• 文部科学省. 学校保健統計調査-平成21年度結果の概要-. http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa05/hoken/kekka/k_detail/1287812.htm
• 厚生労働省. 平成20年国民健康・栄養調査報告. 2011
• 有宗梨恵. 小学生の欠食・偏食の背景要因に関する考察. 日本農業経済学会論文集. 2009, 2009年度, 310-317
• 江田節子. 学童期における偏食について-食環境との関連-. 相模女子人学紀要, B. 1990, 54, 63-67

タイトルに関連する用語 (4件)： 成人 ,  朝食欠食 ,  規定 ,  要因