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J-GLOBAL ID:201202231826551533   整理番号:12A0869412

海鳥集団由来のアンモニア排出の世界分布

The global distribution of ammonia emissions from seabird colonies
著者 (7件):
資料名:
巻: 55  ページ: 319-327  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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海鳥集団は遠隔地臨界システムにおける大気中アンモニア(NH3)の重要発生源を代表し,植物成長を促進し,地球の植物コミュニティ構成を変化させ,周辺海洋生態系に影響するかもしれない窒素の発生源を形成する。地球規模での海鳥NH3排出を検討するため,2億6千1百万繁殖ペアの総海鳥集団を含む現代の海鳥データベースを開発した。これを,各繁殖集団での全海鳥により排泄される窒素の質量を推定するため,生物エネルギー論的モデルと共に使用した。揮発速度の中高度野外研究の知見と組み合わせた結果は,年次ベースでの海鳥集団由来NH3排出の地球規模の分布を推定する。本排出推定における最大の不確実性は,NH3排出の可能性としての温度依存性を考慮する。これを検討するため,熱力学的解離と溶解性平衡に基づいて,温度非依存性排出推定を計算し,最大好適温度依存性排出と比較した。温度非依存性アプローチを用いて,海鳥集団由来地球規模NH3排出を404Gg NH3/年と推定した。比較では,ほとんどの海鳥が相対的に寒い周極地に位置していると,熱力学依存性推定は136Gg NH3/年だった。実際の地球規模排出は,水利用性や表面浸透性との非直線的相互作用のような他の因子のように,これらの連結範囲内であると予想され,理論的温度応答を緩和する。温度(±49%),海鳥集団推定(±36%),餌組成における変動(±23%),非繁殖数(±13%)からの誤差発生源を組み合わせると,270[97~442]Gg NH3/年の海鳥集団由来NH3排出の全体的不確実性範囲有りの中間推定が得られた。これらの排出は,その他では低人為的排出の原始的環境における”ホットスポット”としてそれらが主に発生するので,環境的に重要である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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