抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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全国の水道事業体から管路更新の必要性や更新の優先順位を明確にする管路調査の依頼が年々増加している。これに伴い,より効率的な現地調査への要望も高まっている。この課題をクリアするため,本研究を通じて現地調査作業の中でも比較的時間が必要となり,老朽度判定に大きな影響を及ぼす腐食量調査で実施する管外面の清掃作業について改善・検討することとした。従来,土壌性状や調査管の腐食状況によっては多大な作業時間および労力を要するにも関わらず,確実に除去するために手作業で付着物を除去する手法を実施していた。本研究では,効率的に現地調査を行うためには,外面清掃作業の効率化が必要と考え,管外面の強固な付着物の除去が可能な手法について種々検討を実施し,高圧洗浄を応用した湿式ブラストが有効であることにたどり着いた。(著者抄録)