文献
J-GLOBAL ID:201202231858919044   整理番号:12A0171639

リチウムイオン電池中のFeF3カソードの発熱メカニズム

Mechanism on exothermic heat of FeF3 cathode in Li-ion batteries
著者 (5件):
資料名:
巻: 203  ページ: 103-108  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
段階的に温度上昇させて電解液中でのサイクル後のFeF3の発熱反応のメカニズムの解明,XRDとDSCの組み合わせでサイクル後のFeF3電極の構造と温度挙動が検討された。XRDとDSCの組み合わせによりFeF3が復元できる事,電気化学的に転換反応後においても可逆的であることが明らかになった。放電後の電極中で1Li挿入後LiFeF3への構造変換が確認され,2種類の複合体(LiFと金属鉄)が転換反応中に生成した。電解液中での温度挙動の違いはDSCカーブ中に現れている。昇温時にLiFと電解液との間に反応が起きていない事が明らかである。対照的に,300°C付近での電解液との反応により鉄粉が見つかり電極中で生成した金属鉄は放電したFeF3電極の温度挙動に影響を与える事を示す。さらに鉄粉はLiPF6の分解により生成したPF5と反応することが判明した。放電したFeF3電極と電解液の混合時に,電極中に生成した金属鉄によりいくらかのPF5が消費される事により電解液単独より発熱量が少ない事を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る