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J-GLOBAL ID：201202231859083756   整理番号：12A0539113

治癒への癌治療の変換:感染症からの学習

Converting Cancer Therapies into Cures: Lessons from Infectious Diseases

著者 (3件)： GLICKMAN Michael S. (Infectious Diseases Serv. and Immunology Program, Memorial Sloan Kettering Cancer Center, 1275 York Avenue, New York ...) ,  SAWYERS Charles L. (Human Oncology and Pathogenesis Program, Memorial Sloan Kettering Cancer Center, 1275 York Avenue, New York, NY ...) ,  SAWYERS Charles L. (Howard Hughes Medical Inst.)
資料名： Cell (Cambridge, Mass.)  (Cell (Cambridge, Mass.))
巻： 148  号： 6  ページ： 1089-1098  発行年： 2012年03月16日 
JST資料番号： A0707B  ISSN： 0092-8674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去10年間に,癌医薬品開発は細胞毒性化学療法から腫瘍の選択的な分子変化を標的とした医薬品に変わってきた。これらの医薬品は劇的に腫瘍を縮小させるが,応答は一時的である。研究は,現在,治療不全の日常的な原因である医薬品抵抗性を克服することに焦点が絞られている。ここでは,感染症の研究者が直面している類似の仕事を紹介する。癌と感染症で起こっている抵抗性機構を比較対照し,HIVや結核のようなウイルス及び細菌感染を克服する手法が,癌治療に対するより合理的な手法を開発するためにどのように役立つかを議論する。特に,しばしば相乗的な併用療法を必要とする初期の処置応答の効果を最大にすることが,これらの手法の中で重要である。両分野に残っている問題は,薬剤耐性の「存続生物」である細胞(感染症)或いは腫瘍始原/幹細胞(癌)を排除し,晩期再発を防ぎ,治療期間を短縮する薬剤を同定することである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *治療法 ,  腫瘍 ,  *薬物耐性 ,  ウイルス感染 ,  細菌感染 ,  幹細胞 ,  *感染症 ,  ターゲット ,  分子標的治療薬 ,  分子標的療法 ,  結核 ,  ウイルス感染症
準シソーラス用語： *癌化学療法抵抗性 ,  癌幹細胞 ,  *癌治療 ,  薬剤標的 ,  HIV-1感染

分類 (2件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 治癒 ,  癌治療 ,  感染症 ,  学習