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J-GLOBAL ID:201202231931383484   整理番号:12A1636743

代表的なバイオマスアッシュのキャラクタリゼーションとCO2固定化の潜在能力に関する研究

Characterization of Typical Biomass Ashes and Study on Their Potential of CO2 Fixation
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  号: 9/10  ページ: 6047-6052  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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4つのバイオマスアッシュ,すなわち,トウモロコシアッシュ,小麦藁アッシュ,綿岐アッシュ,ポプラアッシュを調製した。X線回折(XRD),蛍光X線(XRF),および熱重量分析(TGA)を含む解析ツールの組み合わせによって,アッシュの鉱物組成を定量的に決定した。続いて,重炭酸を介して可能なCO2吸収の理論量をアッシュの種類ごとに算出した。4つのバイオマスアッシュのCO2捕捉能を実験的に調べた。CaCO3,K2CO3,MgCO3等の炭酸塩割合は,小麦の藁,トウモロコシ茎のアッシュ中に重量で25-40%,綿岐と一般的なアッシュ中に約70%に達することがわかった。全てのアッシュはアルカリ性なので,高い炭酸化含量は,重炭酸化反応を通してCO2を吸収する為に良い潜在性を与える。理論的なCO2吸収能は,トウモロコシ茎,小麦藁,綿岐とポプラアッシュでそれぞれ,重量で15.27,11.39,27.54,と31.83%であった。CO2をアッシュ溶液にバブリングさせた実験では,CO2の吸収の割合は,それぞれトウモロコシの茎,小麦藁,綿の枝,とポプラのアッシュで重量14.83,9.15,17.98,と23.01%であり,これは,その炭酸塩の65から97%が,重炭酸塩に変換することを意味する。しかし,重炭酸化率は,アッシュが空気中でCO2を吸収させた時の自然な条件下ではより低くなるであろう。
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  吸収 
タイトルに関連する用語 (4件):
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