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J-GLOBAL ID:201202232019256982   整理番号:12A0138535

D1とD2ドーパミン受容体細胞質領域の各々での2個のアミノ酸はD1-D2ヘテロ二量体形成に関わる

Two amino acids in each of D1 and D2 dopamine receptor cytoplasmic regions are involved in D1-D2 heteromer formation
著者 (8件):
資料名:
巻: 417  号:ページ: 23-28  発行年: 2012年01月06日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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D1とD2ドーパミン受容体は,細胞および脳組織でヘテロ二量体として存在し,動的に調節され,アゴニスト濃度により細胞表面で分離される。これら受容体対は,主に各々の受容体の細胞質領域の個別のアミノ酸を介し相互作用するが,D1-D2膜貫通相互作用の証拠は見出されていない。特に,ヘテロ二量体形成に関わる,D2受容体の細胞内ループ3で2種類の隣り合ったアルギニン残基を同定した。アルギニン対の一つの置換は,ヘテロマー形成を抑制した。ヘテロマー形成にも関わる,D1受容体のC末端尾で2種類の隣り合ったグルタミン酸残基を同定した。グルタミン酸対の一つの置換は,ヘテロマー形成を抑制した。D1とD2受容体のこれらアミノ酸対は,反対に荷電しており,恐らく静電的相互作用により直接相互作用する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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細胞膜の受容体 
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