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J-GLOBAL ID：201202232039698078   整理番号：12A0549438

時間-波数領域における非定常音場の分離

Separation of nonstationary sound fields in the time-wavenumber domain

著者 (4件)： ZHANG Xiao-zheng (Inst. of Sound and Vibration Res., Hefei Univ. of Technol., Hefei 230009, People’s Republic of China) ,  THOMAS Jean-hugh (Lab. d’Acoustique de l’Universite du Maine (LAUM UMR-CNRS 6613) and Ecole Nationale Superieure d’Ingenieurs du ...) ,  BI Chuan-xing (Inst. of Sound and Vibration Res., Hefei Univ. of Technol., Hefei 230009, People’s Republic of China) ,  PASCAL Jean-claude (Lab. d’Acoustique de l’Universite du Maine (LAUM UMR-CNRS 6613) and Ecole Nationale Superieure d’Ingenieurs du ...)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 131  号： 3  ページ： 2180-2189  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多種の目的に応じて多数の音場分離法が提案されているが,これらの方法は空間領域での分離を考慮しているだけで定常音場に限定されたものであった。しかし音場が非定常の場合でも時間領域で音場を分離する必要がある。そこで時間-波数領域での音圧伝播原理に基づいて2つの近接平行測定面を用いた非定常音場分離法を提案した。この方法は測定面の他方に妨害音源がある場合の時間領域および空間領域の両領域で1次音源にて生成した非定常信号を分離できる。時間領域と空間領域の信号は空間フーリェ変換法と時間領域デコンボリューション法を用いて分離した。この新提案により時間領域および空間領域における外乱信号の影響が除去できることを非定常信号で駆動した2つの単極音源を用いたシミュレーション結果にて示した。さらにこの方法の実現可能性は測定平面の両側に位置した2つのスピーカを用いた実験結果にても確認した。この分離結果に客観的にコメントを加えるとシミュレーションと実験のいずれにおいてもこれらの結果を評価する幾つかの指標を計算している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *音場 ,  信号特性 ,  音圧 ,  *信号処理 ,  デコンボリューション ,  波数 ,  Fourier変換
準シソーラス用語： 時間領域 ,  空間領域 ,  *音源分離

分類 (2件)： 音響信号処理  (BB03050C) ,  音声処理  (JE05000E)

タイトルに関連する用語 (1件)： 波数