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J-GLOBAL ID：201202232040447836   整理番号：12A0509680

都市及び地域からの温室効果ガス排出:香港に依って示された国際的関連

Greenhouse gas emissions from cities and regions: International implications revealed by Hong Kong

著者 (3件)： HARRIS Paul G. (Dep. of Social Sciences, Hong Kong Inst. of Education, 10 Lo Ping Road, Tai Po, Hong Kong) ,  CHOW Alice S.Y. (Dep. of Social Sciences, Hong Kong Inst. of Education, 10 Lo Ping Road, Tai Po, Hong Kong) ,  SYMONS Jonathan (Dep. of Political Sci., Lingnan Univ., Castle Peak Road, Tuen Mun, Hong Kong)
資料名： Energy Policy  (Energy Policy)
巻： 44  ページ： 416-424  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： H0246B  ISSN： 0301-4215  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界中の都市で現在使用されている温室ガス(GHG)計算方法論の多様性が,彼等の放出に関する意味がある比較を行うことを殆ど不可能にしている。その結果2010国連都市温室ガス放出決定標準は”都市及び地域からの温室効果ガス排出定量の為の調和の取れたプロトコル”を推進している。この国連の共通標準はエネルギー政策に関係する比較,ベンチマーキングと評価に重要な含意を持つ。本稿は香港を事例研究として,これ等の含意を明らかにした。香港の人口当たりGHG放出寄与は,世界で最大であったが,現地政府の公式統計は最も裕福な経済によって報告されている値よりはるかに下であることを示している。この乖離は輸入財消費或いは航空と海運からの放出に関連するGHG放出包含を必要としない,現在の報告手法から生じた。この香港事例は,現在のインベントリーがエネルギー及び気候変動に関連する政策を指導する為に必要な十分な情報を提供しないことを明らかにした。これがまた都市政策の国際的比較に関する適切は情報も提供しなかった。消費に由来する汚染に焦点を当てた代替放出報告標準が,より有効な気候関連政策に対する道筋を作ると考えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 都市 ,  *排出量 ,  香港 ,  *報告書 ,  作業標準 ,  *標準化 ,  *国際連合 ,  事例研究 ,  輸入 ,  消費 ,  大気汚染 ,  温室効果ガス ,  比較 ,  評価 ,  *温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： 国連 ,  国連環境計画 ,  都市域大気汚染 ,  国際比較 ,  有効性評価

分類 (2件)： 環境工学一般  (SA01010K) ,  大気質調査測定一般  (SB03040I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 都市 ,  地域 ,  温室効果ガス排出 ,  香港