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J-GLOBAL ID：201202232058282893   整理番号：12A0808787

水と共生に 外資が狙う日本の水資源 問われる安全保障の概念 国全体の組織改革を

著者 (1件)： 吉村和就 (グローバルウォータ・ジャパン)
資料名： 月刊ビジネスアイエネコ  (地球環境とエネルギー)
巻： 45  号： 6  ページ： 24-27  発行年： 2012年06月01日 
JST資料番号： G0075B  ISSN： 2185-0364  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本の森林資源と水資源を保全する立場から私見を述べた。全国各地で外資による山林買収事例を報じている。日本の山林は不当に安く,山林なら自由に買え,山林の地下水を利用できる。日本の法律では,地下水の権利は土地所有者にあり,山林を手に入れれば地下水も自由に使える。外資による山林買収の結果として,下流域の河川水や井戸水の水量と水質が影響を受ける恐れがある。国や自治体の水資源確保への取組みは進展しつつあるが,省庁横断の組織化が望まれる。

シソーラス用語： *水資源 ,  *森林 ,  *海外投資 ,  取得 ,  法規制 ,  地下水 ,  河川水 ,  水保全 ,  行政機関
準シソーラス用語： *山林

分類 (1件)： 水資源  (RC11020F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水 ,  共生 ,  日本 ,  水資源 ,  保障 ,  概念 ,  組織改革