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J-GLOBAL ID：201202232072614734   整理番号：12A0821399

バイオディーゼルの遅い位相の低温燃焼のエンジントルクに関する着火と燃焼速度の挙動

Biodiesel Later-Phased Low Temperature Combustion Ignition and Burn Rate Behavior on Engine Torque

著者 (4件)： TOMPKINS Brandon T. (Texas A&M Univ.) ,  SONG Hoseok (Texas A&M Univ.) ,  BITTLE Joshua (Texas A&M Univ.) ,  JACOBS Timothy J. (Texas A&M Univ.)
資料名： SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers)  (SAE Technical Paper Series (Society of Automotive Engineers))
ページ： 11P  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0244B  ISSN： 0148-7191  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 煤とNO_xの同時低減が可能であるが,トルク低下が課題である噴射時期遅延による低温燃焼に対し,バイオディーゼル燃料による改善効果を,実験によって示した。軽油,パームオレインバイオディーゼル及びこれらの混合燃料を用いて,ターボ過給4気筒4.5Lコモンレール機関を,-8°~0°ATDCの噴射時期で運転した。この結果,バイオディーゼル100%では,着火遅れと燃焼期間の短縮効果及び燃焼効率の高さによって,遅い噴射時期でも,通常のディーゼル燃焼とほぼ同等のトルクを得た。バイオディーゼル20%の混合燃料では,100%よりも効果が減少した。NO_xと煤の排出は,どの燃料でも減少したが,EGRレベルや初期温度などの条件の相違から,燃料間の差に結論は出せなかった。

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  *燃焼特性 ,  *生物燃料 ,  *トルク ,  ディーゼル燃料 ,  燃料噴射 ,  燃焼速度 ,  着火遅れ ,  燃焼効率 ,  酸化窒素 ,  煤 ,  大気汚染物質 ,  自動車排出ガス
準シソーラス用語： 自動車排気ガス ,  *低温燃焼 ,  噴射時期

分類 (3件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  排ガス処理  (PB02060U) ,  燃料油  (YF02072I)

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオディーゼル ,  位相 ,  低温燃焼 ,  エンジントルク ,  着火 ,  燃焼速度 ,  挙動