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J-GLOBAL ID：201202232103344099   整理番号：12A1523311

異なる抗体形式と発現系間の設計された生物物理的特性の移転

Transfer of engineered biophysical properties between different antibody formats and expression systems

著者 (2件)： SCHAEFER Jonas V. (Univ. Zurich, Zurich, CHE) ,  PLUECKTHUN Andreas (Univ. Zurich, Zurich, CHE)
資料名： Protein Engineering Design & Selection  (Protein Engineering Design & Selection)
巻： 25  号： 9-10  ページ： 485-505  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： T0854A  ISSN： 1741-0126  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可変領域における配列多様性のために,抗体は広範囲な生物物理学的特性を示す。以前にscFv断片としての抗体の生物物理的特性にかなりの改善が可能であることを見出した配列操作がIgG形式の抗体にも同様な効果があるか,又,真核生物細胞における発現にも効果があるかどうかを調べた。大腸菌のペリプラズムにおいて生成されたscFvと異なり,真核生物,PichiaとHEK293細胞におけるIgGとFab断片の発現には有意な差はなかった。一方,増加した安定性はscFv,FabおよびIgGのすべての形式においても,発現宿主によらず改善された。

シソーラス用語： *安定性 ,  *免疫グロブリンフラグメント ,  *免疫グロブリンG ,  Pichia ,  HEK293細胞 ,  *遺伝子発現 ,  突然変異体 ,  構造 ,  結合部位
準シソーラス用語： Fab断片 ,  scFv ,  ドメイン ,  *異種発現 ,  可変領域

分類 (1件)： 抗原・抗体・補体の生化学  (ED04020L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 抗体 ,  形式 ,  発現 ,  設計 ,  生物 ,  物理的特性 ,  移転