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J-GLOBAL ID：201202232146895218   整理番号：12A1031397

一方向性炭素繊維強化PEEK複合材料のエロージョン摩耗特性

Erosive wear properties of unidirectional carbon fiber reinforced PEEK composites

著者 (3件)： PEI Xianqiang (Inst. for Composite Materials (IVW GmbH), Technical Univ. of Kaiserslautern, 67663 Kaiserslautern, DEU) ,  FRIEDRICH Klaus (Inst. for Composite Materials (IVW GmbH), Technical Univ. of Kaiserslautern, 67663 Kaiserslautern, DEU) ,  FRIEDRICH Klaus (CEREM, Coll. of Engineering, King Saud Univ., Riyadh, Saudi Arabia)
資料名： Tribology International  (Tribology International)
巻： 55  ページ： 135-140  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： E0409B  ISSN： 0301-679X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一方向性炭素繊維(CF)強化ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)複合材料のエロージョン摩耗特性について調べた。そのCF配向性に関わらず,準延性エロージョン摩耗挙動が見出された。摩耗メカニズムの解析によって,「その複合材料のエロージョン内に存在する切削メカニズムと変形メカニズムの両方は,種々の損傷形体を示すが,衝撃角度とCF配向性への依存性などに関係していた」ことを明らかにした。そのエロージョンメカニズムに関する更なる支持を得るために,そのエロージョン複合材料の断面を観察するための特別な要領を立案して,その表面温度の変動を記録した。そのエロージョン摩耗は,変形によって,より高いエネルギー散逸を示しながら,衝撃角度の増加に伴って増加した。この摩耗現象は,切削から変形や「大量」繊維破壊への主なエロージョン摩耗メカニズムの明らかな推移と一致している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *ポリエーテルエーテルケトン ,  *摩耗特性 ,  *トライボロジー ,  繊維配向 ,  表面温度 ,  温度変動 ,  噴流 ,  角度依存性 ,  エネルギー散逸 ,  表面構造 ,  摩耗試験 ,  電子顕微鏡観察 ,  砂粒 ,  *炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *エロージョン摩耗 ,  延性変形 ,  *高分子複合材料 ,  表面モルフォロジー ,  変形特性 ,  *摩耗メカニズム ,  一方向性

分類 (3件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 向性 ,  炭素繊維 ,  強化 ,  PEEK ,  複合材料 ,  エロージョン ,  摩耗特性