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J-GLOBAL ID:201202232151578697   整理番号:12A0682232

M=Sb,Nb,およびTaでの二重ペロブスカイト(Sr1-xLax)2CoMO6の磁気的性質

Magnetic Properties of the Double Perovskites (Sr1-xLax)2CoMO6 with M=Sb, Nb, and Ta
著者 (5件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 044708.1-044708.7  発行年: 2012年04月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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筆者らはM=Sb,Nb,およびTaでの(Sr1-xLax)2CoMO6の結晶構造と磁気的性質を研究した。M=Sbに対して,ほぼ完全な秩序の二重ペロブスカイト構造がすべてのxに対して実現された。一方,M=NbおよびTaに対して,CoおよびMイオンのイオン秩序がx≦0.1で生じる,ここで,イオン秩序はLa3+置換により生じるCo3+濃度の増加とともに増加する。M=Sbに対する磁化率(χ)はすべてのx値に対してCurie-Weiss状温度依存性を示した。それはCo-3d電子の基底状態として高スピン(HS)あるいは中間スピン(IS)を示唆している。x≦0.1でのM=NbとTaに対して,Coイオンのスピン状態はLSとIS(および/あるいはHS)状態でのCoイオンの混合として解釈される。そして,磁気Coイオンのスピンガラス状凍結が20K以下で生じる。x≧0.2に対して,HSあるいはIS状態はCoとMのイオン秩序の増加とともに支配的になる。筆者らは,M=Sbに対するM5+-O2-結合間の共有特性の差異およびM=Sbに対するそれが,イオン秩序の差異,およびそれらの周りの結晶場を通したCoイオンのスピン状態の差異の両方の原因である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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金属結晶の磁性 
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