抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本の温室効果ガス削減のための取り組みの1つとして「算定,報告,公表制度」がある。地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき,兵士え18年4月1日から温室効果ガスを多量に排出するもの(特定排出者)に,自らの温室効果ガスの排出量を算定し,国に報告することを義務付けるものである。特定排出者というと,製造業などで多量にエネルギーを使っている事業者などが対象となるというイメージがあるが,対象となる事業には家畜の飼養,家畜の排せつ物管理も含まれている。ここでは,算定,報告,公表制度の概要,家畜の飼養における地球温暖化対策について紹介した。今後の研究によって地球温暖化の防止にも,家畜の生産性の向上や環境改善にも有効な技術開発が待たれる。