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J-GLOBAL ID：201202232183566780   整理番号：12A0543798

職場や環境内に浮遊するエアロゾルの曝露試験法 過去から現在,将来の科学的展望

Occupational and environmental aerosol exposure assessment: a scientific journey from the past, through the present and into the future

著者 (1件)： VINCENT James H. (Univ. Michigan, MI, USA)
資料名： Journal of Environmental Monitoring  (Journal of Environmental Monitoring)
巻： 14  号： 2  ページ： 340-347  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 1464-0325  CODEN： JEMOFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イギリス首相のチャーチルは「歴史から学ばない国は過去の失敗を繰り返す」と警告した。職場や環境内に浮遊するエアロゾルの曝露試験法も同様で,長年に亘り技術進歩を実現したが科学史の大部分は消失した。大気内のエアロゾルなど浮遊粒子状物質の曝露試験,産業衛生や公衆衛生に関連する科学史を紹介した。1913年にMcCreaは南アフリカ共和国の鉱山労働者から肺組織を採取し,肺の深部に発症した塵肺症や珪肺症を顕微鏡観察した。1970年代は呼吸域粉塵の概念がエアロゾルの曝露試験分野に普及し,現在は疫学を研究する科学者が長期曝露と各種疾患の関連を解析する。1990年代以降は特殊な健康被害を対象の曝露試験法が急速に進展する。

シソーラス用語： *粒状物汚染 ,  呼吸域粉塵 ,  エアロゾル ,  作業環境 ,  *産業衛生 ,  *公衆衛生 ,  珪肺症 ,  労働災害 ,  大気質試験 ,  科学史 ,  技術進歩 ,  健康被害 ,  顕微鏡観察 ,  疫学 ,  病理学 ,  *曝露試験
準シソーラス用語： 職場環境

分類 (3件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  公衆衛生  (GB02000X) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 職場 ,  環境 ,  浮遊 ,  エアロゾル ,  曝露試験 ,  科学 ,  展望