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J-GLOBAL ID:201202232220108940   整理番号:12A1161193

茶中の多重残留農薬の分析のための能率的試料調製とガスクロマトグラフィー-タンデム質量分析

Streamlining sample preparation and gas chromatography-tandem mass spectrometry analysis of multiple pesticide residues in tea
著者 (7件):
資料名:
巻: 743  ページ: 51-60  発行年: 2012年09月19日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,緑茶と紅茶の葉,及び茎中の135種の残留農薬のガスクロマトグラフィー-3連4重極タンデム質量分析(GC-MS/MS)を利用する新たな迅速法を開発して検証した。定量に先立つ試料調製のかなりの簡易化を達成し,ホモジナイズ試料への水の添加後,アセトニトリル相への検体の移動を無機塩の添加によって支援した。分配によって得られる粗有機抽出物中に含まれるバルク共抽出物は,ヘキサンを利用する液-液抽出と20%(w/w)のNaCl溶液の添加によってその後除去された。良好な回収率の達成のための抽出に先立つマトリックスの水和の重要性を残留農薬を含む実際の茶試料で実証した。多くの検体で,70-120%の許容範囲の回収率と≦20%の繰り返し性(RSDs)が0.01,0.1,及び1mgkg-1の濃度での添加マトリックスで得られた。最適GC-MS/MS条件下で,多くの検体が≦0.01mgkg-1の最低のキャリブレーション濃度を与え,規則(EC)No.396/2005で設定された最大残留濃度(MRLs)での管理を可能にした。実際の茶試料中の残留農薬の定量に本法が成功裏に適用された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出  ,  有機化合物の各種分析  ,  食品の汚染 

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