文献

J-GLOBAL ID：201202232227192408   整理番号：12A1510934

東アフリカモザンビーク沖合の巨大ガス田の発見とわが国のLNG事情

著者 (1件)： 新村裕
資料名： JETI  (JETI)
巻： 60  号： 11  ページ： 166-167  発行年： 2012年10月17日 
JST資料番号： F0013B  ISSN： 0289-4343  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本のLNG(液化天然ガス)輸入量は2011年が7862万トンで,対前年比12%も増加するため2012年は更に増加見込みである。LNGの輸入比率は中東のカタールが14%,オマーンが5%,アブダビが7%である。インドネシアは13%,マレーシアは9%,ブルネイは8%,豪州は18%,ロシアは8%で中東に対する輸入依存度が高い。2011年以降に東アフリカのモザンビーク沖合で深海の海底ガス田を発見し,推定埋蔵量は鉱区全体で100T立方ftを上回る。日本のLNG需要量は2020年頃まで既存の長期契約で賄なえるが,其の後はLNGの契約に際し各種の問題が存在する。中東地区に対する依存度が高い為,LNGを中東以外から分散輸入する必要性が高い。

シソーラス用語： *液化天然ガス ,  *海底ガス田 ,  鉱区 ,  需要分析 ,  *市場分析 ,  輸入 ,  モザンビーク共和国 ,  埋蔵量 ,  日本 ,  経済分析 ,  堆積盆地 ,  カタール国 ,  オマーン国 ,  アラブ首長国連邦 ,  年年変動
準シソーラス用語： LNG【液化ガス】 ,  アブダビ ,  海洋ガス田

分類 (3件)： 気体燃料工業一般  (YE02010J) ,  油田・ガス田開発  (UA02050L) ,  採油,採ガス一般  (UA10010K)

タイトルに関連する用語 (6件)： アフリカ ,  モザンビーク ,  沖合 ,  ガス田 ,  発見 ,  LNG