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J-GLOBAL ID:201202232297815194   整理番号:12A1187563

プラズマディスプレイのためのエキシマ真空紫外発光の生成に対するXe分圧の効果

Impact of Xe partial pressure on the production of excimer vacuum ultraviolet emission for plasma display panels
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 033304-033304-10  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この論文ではプラズマディスプレイパネルのエキシマ真空紫外(VUV)発光強度に対するXe分圧の効果を,直接的な発光スペクトルの測定と二次元シミュレーションの両方によって調べた結果を示した。実験的に,著者らは高いXe分圧のレベルではエキシマVUV放射の超線形増加が存在することと,高い圧力と高い電圧で,それが輝度の著しい増加を決定することを見いだした。輝度の増加とほとんど変化しない放電電流のために,Xeの分圧と共に輝度効率は著しく増加する。さらに,著者らは気体の圧力の関数として励起VUV光の減衰時間を測定することによって,VUV発生の動力学も調べた。エキシマVUV発光の空間特性も議論した。Neと近赤外発光とは異なり,エキシマVUV発光は電極表面近くで発生し,陽極と陰極の両側(すなわちバルクプラズマ領域)で均一に増加する。最も重要なことは,VUV発光発生は残光の期間に起こるが,一方放電自体の瞬間にはそれはほとんどゼロであるということを見いだしたことである。シミュレーションから,Xe*(1s5)から生成されるXe2*(3Σu+エキシマ種が高いXe分圧におけるエキシマVUV発光出力において主な役割を演ずることを見ることが出来る。二次元シミュレーションも高い圧力におけるXeエキシマ励起状態の著しい増加が,主に,アフターグローの期間においては特に,Xeエキシマ状態の高い転換効率の結果であることを示している。高い圧力の場合には高い衝突率によるXeエキシマ種へのXe励起種の高い転換効率のために,特に陰極から,エキシマVUV生成が著しく増加する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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プラズマ応用  ,  表示機器 
タイトルに関連する用語 (4件):
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