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J-GLOBAL ID:201202232305872160   整理番号:12A0435931

下地コンクリートに拘束される左官モルタルのひび割れにおよぼす施工時期の影響

A STUDY ON INFLUENCE THE CONSTRUCTION TIME OF YEAR AFFECTS THE CRACKS OF PLASTERING MORTAR RESTRAINED BY CONCRETE
著者 (3件):
資料名:
号: 673  ページ: 333-340  発行年: 2012年03月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究の目的は鉄筋コンクリート造の外壁や床部材に関し,下地コンクリートに収縮を拘束される左官モルタル(仕上げモルタル)に生じるひび割れを低減することである。本論では左官モルタルの施工時期の影響を検討するために,1年間,毎月中旬に左官モルタル塗りを施した試験体を屋外および屋内に暴露し,ひび割れの発生状況を観察した。またFEM解析も行った。この結果,以下のようなことが分かった。1)コンクリート下地に拘束される左官モルタルはモルタル施工後,約1か月の間に,気温が低下する環境下でひび割れが生じやすくなる。2)月平均気温で施工後の1か月間で5°C以上の気温低下があると,ひび割れが非常に発生しやすい。3)FEM解析の結果,試験体の温度低下はモルタルの乾燥収縮による引っ張り応力を助長してひび割れを生じさせやすくすることが検証できた。4)左官モルタルに乾燥収縮剤を用いることは有効であり,特に,ひび割れが発生しやすい時期に使用することが効果的である。
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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