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J-GLOBAL ID:201202232311565899   整理番号:12A0140365

Au(III)上のナノポリピロール膜の形成: STM,SEMおよびXPS研究

Formation of nanometric polypyrrole films on Au (111): A STM, SEM and XPS study
著者 (7件):
資料名:
巻: 162  号: 1-2  ページ: 162-170  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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部分的に原子レベルで平坦なAu(III)電極でのピロール(Py)の吸着と,0.1MのNa2SO4またはLiClO4と低濃度Pyの水溶液からの超薄ポリピロール(PPy)の電気化学的形成を,ボルタンメトリー,電気化学的in situおよびex situ走査型トンネル顕微鏡(STM),高解像度走査電子顕微鏡(HR-SEM)および光電子分光法(XPS)によって研究した。ボルタンメトリー測定は,Au(III)表面上のPy吸着が十分検出可能であることを示した。in situ STM測定では,電極とPy分子の直接的な相互作用が弱いことを示したが,硫酸とPy分子の共吸着プロセスは吸着Py層の接着性を向上させた。電極表面上での極薄ポリピロール層の形成は均一ではなく,多くの島状であった。これは,希釈Py溶液から定電流堆積したPPy薄膜が本質的に過剰酸化されたことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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