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J-GLOBAL ID：201202232361473421   整理番号：12A1047851

種々溶媒に対するジンセノサイド化合物Kの溶解性および混合特性の予測の共相関

Correlation of Solubility and Prediction of the Mixing Properties of Ginsenoside Compound K in Various Solvents

著者 (4件)： LI Runyan (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  YAN Hao (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Zhao (Tianjin Univ., Tianjin, CHN) ,  GONG Junbo (Tianjin Univ., Tianjin, CHN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 23  ページ： 8141-8148  発行年： 2012年06月13日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジンセノサイド化合物Kの溶解性を,種々温度278.15Kから318.15Kまでにて検討した。溶媒は,純粋なものと2種混合溶媒を用いた。純溶媒における試験的な溶解度データについては,van’t Hoffプロットにより共相関を取った。種々モデルのうち,Wilsonモデル最も良好な結果を示した。Wilsonモデルおよび試験データに基づいて,混合Gibbs自由エネルギ,エンタルピ,エントロピ,および活性係数を予測し,他の熱力学物性値も同様に計算した。結果としては,化合物Kの溶解は,自発的に吸熱プロセスとなり,溶液はRaoultの法則からずれる。更に,化合物Kの水に対する溶解度は非常に小さい。水およびメタノールの混合物に対する溶解度は,水の含有量が増大するほど小さくなる。2つの溶媒間の強い相互作用のため,部分モルGibbs自由エネルギは,溶解度に対応して計算され得る。適切な結晶化条件を,本結果に従って決定することができる。

シソーラス用語： *溶媒 ,  *サポニン ,  *溶解 ,  溶解度 ,  Gibbs自由エネルギー ,  エンタルピー ,  エントロピー ,  水 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *ジンセノシド ,  混合溶媒 ,  van’t Hoffの式 ,  Wilsonモデル ,  熱力学物性

分類 (2件)： 化学熱力学(混合系)一般  (CB02031R) ,  相平衡・状態図一般  (CB03011C)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 溶媒 ,  ジンセノサイド ,  化合物K ,  溶解性 ,  混合特性 ,  予測 ,  相関