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J-GLOBAL ID：201202232427571241   整理番号：12A0535070

LaとGdを添加したペロブスカイトにおけるカチオン空孔

Cation vacancies in perovskites doped with La and Gd

著者 (3件)： VANCE E. R. (ANSTO, NSW, AUS) ,  HANNA J. V. (Univ. Warwick, Coventry GBR) ,  HADLEY J. H., Jr. (Georgia State Univ., GA, USA)
資料名： Advances in Applied Ceramics  (Advances in Applied Ceramics)
巻： 111  号： 1/2  ページ： 94-98  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： E0272A  ISSN： 1743-6753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高レベル廃棄物固化の候補であるセラミックのSynroc-Cの主相はペロブスカイトであり,水中暴露における元素抽出に及ぼすカチオン空孔の影響を調べることは重要である。本研究では,Ba_1-3x/2χ_x/2RE_xTiO₃(x=0,0.04,0.08,RE=La,Gd,χ=Sr,Ca)を作製し,陽電子消滅寿命分光法(PALS)によりカチオン空孔濃度を調べた。最短の陽子消滅寿命成分τ₁に及ぼすカチオン空孔形成の影響は,CaTiO₃あるいはSrTiO₃と比較して顕著に小さかった。これは,BaTiO₃中の空孔はCaTiO₃あるいはSrTiO₃の場合より捕捉され易いことを示した。

シソーラス用語： 高レベル廃棄物 ,  *廃棄物固化 ,  *ペロブスカイト型結晶 ,  チタン酸塩 ,  ストロンチウム化合物 ,  カルシウム化合物 ,  希土類元素化合物 ,  ランタン化合物 ,  ガドリニウム化合物 ,  添加物効果 ,  *格子欠陥 ,  空格子点 ,  カチオン ,  溶出 ,  スペクトロスコピー ,  捕獲 ,  NMR【磁気共鳴】
準シソーラス用語： 空孔【点欠陥】 ,  陽電子消滅分光法 ,  Synroc法

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： La ,  Gd ,  ペロブスカイト ,  カチオン ,  空孔