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J-GLOBAL ID:201202232434007947   整理番号:12A0058291

室温におけるアルミナ相手面がCuO/3Y-TZP複合材料の摩擦低減に及ぼす効果

The effect of an alumina counterface on friction reduction of CuO/3Y-TZP composite at room temperature
著者 (5件):
資料名:
巻: 274-275  ページ: 75-83  発行年: 2012年01月27日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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室温でのアルミナ対しての乾燥滑りにおけるCuO/イットリア安定化正方晶系ジルコニア(3Y-TZP)複合材料の摩擦挙動について調べた。その結果から,「CuO/3Y-TZP複合材料に対して滑らせた時のアルミナ相手面は,ほかの相手材料と比べて,その摩擦挙動に対して,非常に重要な役割を有している」ことを明らかにする。同じ状態下において,純3Y-TZPは,高い摩擦と摩耗を示す。その摩擦低減挙動は,負荷や湿度のような滑り試験条件に依存していることを見出す。干渉顕微鏡法,マイクロ-Fourier変換赤外分光分析(FTIR),X線光電子分光法(XPS),走査電子顕微鏡(SEM)観察,エネルギー分散X線分光分析(EDX)など含む種々の解析技法よって,低摩擦状態中の厚さ200nm以下の薄いアルミニウム-リッチ層を見出した。その接触状態の誘導される変化及び相CuAlO2を形成するためのCuOとアルミナの間の界面化学反応などが,アルミナの摩耗を増加し,また,アルミニウム-リッチ表面層の形成を促進する。その接触内に,そのような層の存在は,摩擦低減において有利である。ある滑り距離の後に,その支配的な摩耗メカニズムにおける変化によって,その摩擦係数は,低い値から高い値へとシフトする。これらの結果から,「この遷移は,その界面層の種々の組成と厚さなどによって,原因づけられている」ことを明らかにする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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セラミック・磁器の性質  ,  潤滑一般  ,  固体の機械的性質一般 
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