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J-GLOBAL ID:201202232460431420   整理番号:12A0811498

熱併給発電プラントプロセスに関するEmergy評価

Emergy evaluation of combined heat and power plant processes
著者 (2件):
資料名:
巻: 43  ページ: 67-74  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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統合太陽エネルギー(emergy)原理をベースとするエネルギー焦点環境評価法を用いて,バイオマスおよび石炭ベース熱併給発電(CHP)コジェネレーションプロセスについて評価した。emergy法では太陽エネルギー等価物として必要な資源(燃料,投資,労力など)全てを表す。本手法ではバイオスフィアの観点から持続可能性について検討した。実際に,emergyでは,製品を提供するためにどれだけのワークをしたかに関する’メモリー’となることを目指した。バイオマスと石炭ベースCHP代案については,熱と電力の単独生産と比較した。これからバイオマスベースコジェネレーションは石炭ベース単独生産よりもemergy効率が3.3倍高いこと,すなわち,バイオマスCHP生産による熱と電力に関して石炭から単独で生産する場合と比較して,バイオスフィアで必要なワークは77%少ないことを明らかにした。同じ燃料によるコジェネレーションでは,全てのケースで,単独生産よりもemergy効率が0.3倍高いことを示した。概してバイオマスによる熱と電力生産については,同様のプロセスで石炭による場合よりemergy効率が2.3倍高いことを示した。emergy持続可能性指数については同様の傾向を示し,例えば,バイオマスCHPプラントの持続可能性指数は,石炭CHPプラントの場合より15倍高いことを示した。燃料,その輸送,および燃焼に用いる空気中の酸素はバイオマスCHPでemergyの80%以上を占めるが,石炭ベースプロセスでは90%以上のシェアとなることを示した。トータルemergyに関して,資本のシェアは極めて小さいことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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電気・防災・防犯・昇降機設備,その他の建築設備  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  発電一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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