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J-GLOBAL ID:201202232534918149   整理番号:12A0807531

エストラジオール,トレンボロンアセタートおよびトレンボロンアセタート/エストラジオール埋込み処理はウシ骨格筋における脂肪生成および筋原の遺伝子発現を変える

Administration of estradiol, trenbolone acetate, and trenbolone acetate/estradiol implants alters adipogenic and myogenic gene expression in bovine skeletal muscle
著者 (5件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 1421-1427  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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交雑一年雄牛を脂肪生成および筋原のmRNA濃度に及ぼすトレンボロンアセタート(TBA;120mg),エストラジオール-17β(E2;25.7mg)および複合製剤(120mgのTBAおよび24mgのE2)による埋込み効果を評価するために用いた。雄牛の各5頭をペンに収容し,未処置を含め4つの処理のうちの1つにあて,全ての雄牛は毎週計測し,そして,筋生検試料を0(体内埋込み前),7,14および28日に最長筋から採取した。総RNAを各々の試料から分離し,そして,リアルタイム定量的PCRをウシ・ミオシン重鎖(MHC)mRNAのC/EBPβ,PPARγ,ステアロイルCoAデサチュラーゼ(SCD),ミオゲニンおよび3つのアイソフォームの量を計量するために用いた。28日の期間からの総体重増加は,共変分析を用いて0日で調整し,非埋込み対照と埋込み処理雄牛と体重増加を比較した。MHCの遺伝子発現の分析法は埋込みおよび経過日数がタイプIやIIX MHCmRNAの発現に有意な影響を及ぼさないことを示した。また,処理効果はMHC-IIAおよびミオゲニンになかったが,しかし,経過日の増加に伴ってMHC-IIAmRNA発現は増加した。C/EBPβ,PPARγおよびSCDの相対的なmRNA量は経過日の間に増加したが,しかし,PPARγは複合製剤のTBA/E2埋込み処置によって減少した。以上の結果,ステロイドホルモン埋込み処置は3つのMHCmRNAアイソフォームの比率に影響を及すことなく,ウシ骨格筋のC/EBPβ,PPARγおよびSCDmRNAを減少させたと結論する。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  性ホルモン  ,  遺伝子発現 

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