抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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マルチネットワーク下でのシームレスな機器連携は,富士通が提唱するヒューマンセントリックな世界の実現にとって欠かせない技術である。その中でも,Wi-Fi,Bluetooth,NFCといった近距離無線通信技術による機器連携は,エンタテインメント,健康,コミュニケーションの分野で,場所や状況を問わず適切なサービスをユーザに提供することができる。例えば,スマートフォンにあるコンテンツをTVで再生したり,レコーダにあるコンテンツをスマートフォンで制御してTV出力したりするオーディオビジュアル機器連携,ハンズフリー通話やオーディオ再生を車載機器から制御できるようにする車載機器連携,測定機器で取得したデータを簡単に吸い上げ,ネットワーク上のサーバにデータを蓄積し,医療やフィットネスに活用するヘルスケア機器連携がある。本稿では,近距離無線通信技術を概説した後,その応用技術として,スマートフォンとオーディオビジュアル機器,車載機器,ヘルスケア機器との連携における富士通の取組みを説明する。(著者抄録)