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J-GLOBAL ID：201202232573044717   整理番号：12A0752612

多基準法を用いた有機農法モデルへの変換のための山岳ヤギ酪農システムの評価

Evaluating mountain goat dairy systems for conversion to the organic model, using a multicriteria method

著者 (6件)： MENA Y. (Universidad de Sevilla, Sevilla, ESP) ,  NAHED J. (El Colegio de la Frontera Sur, Chiapas, MEX) ,  RUIZ F. A. (IFAPA Centro “Camino de Purchil”, Granada, ESP) ,  SANCHEZ-MUNOZ J. B. (Universidad Autonoma de Chiapas, MEX) ,  RUIZ-ROJAS J. L. (Universidad Autonoma de Chiapas, MEX) ,  CASTEL J. M. (Universidad de Sevilla, Sevilla, ESP)
資料名： Animal  (Animal)
巻： 6  号： 4  ページ： 693-703  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W1725B  ISSN： 1751-7311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 増加する有機動物生産の可能性を評価するために,ヤギの酪農方式の有機農法モデルへの変換を評価する農場規模の多基準法を提案した。さらに,スペイン南部のSevillaの北部Sierraにおける1事例研究を分析した。専門家の意見の同意及び野外調査により,変換評価のための潜在的指標及び課題のリストを検証した。これらは,有機家畜農場についてのヨーロッパ共同体規制のみならず農業生態系原理を考慮している。その結果,本方法は,栄養管理,持続可能な放牧地管理,土壌の肥沃及び汚染,雑草及び害虫制御,疾病予防,品種及び繁殖,動物福祉,食品の安全性ならびにマーケティング及び管理の9種の指標に統合された56の変数を含む。9種の指標は,最終的にOLPI(有機家畜近接指標)と名づけた世界的指標に統合される。本方法の24のヤギ農場を用いた事例研究への適用は,スペイン南部の山岳地域に位置するヤギの酪農場について46.5%のOLPI値を示した。農業生態系モデルと最も異なる様相は,土壌管理,動物の栄養及び生産マーケティングである。事例研究の結果は,この提案した方法が,簡単に実行でき,従来の農場の有機農法モデルへの接近を定量化するのに有用であることを示している。

シソーラス用語： *ヤギ ,  *酪農 ,  *山岳 ,  *有機農法 ,  モデル ,  多基準意思決定 ,  スペイン ,  事例研究 ,  調査 ,  栄養管理 ,  持続可能な農業 ,  肥沃度 ,  土壌汚染 ,  雑草防除 ,  害虫防除 ,  健康管理 ,  予防医学 ,  品種 ,  繁殖行動 ,  動物福祉 ,  安全性 ,  食品衛生 ,  マーケティング ,  土壌管理 ,  食品安全性
準シソーラス用語： Sevilla ,  Sierra ,  *山岳ヤギ酪農システム ,  疾病予防 ,  多基準法 ,  土壌肥沃度 ,  繁殖 ,  放牧管理 ,  野外調査 ,  有機農法モデル

分類 (2件)： 羊,山羊  (FD02050F) ,  飼養管理  (FD01040N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 多基準 ,  有機農法 ,  モデル ,  山岳 ,  ヤギ ,  酪農 ,  評価