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J-GLOBAL ID：201202232594364835   整理番号：12A1052243

356および319アルミニウム鋳造合金の品質評価に及ぼす流動床を用いた急速加熱の効果

Effect of rapid heating on quality assessment of 356 and 319 aluminium cast alloys using fluidised bed

著者 (6件)： RAGAB Kh. A. (Univ. Quebec a Chicoutimi, Que, CAN) ,  MOHAMED A. M. A. (Univ. Quebec a Chicoutimi, Que, CAN) ,  MOHAMED A. M. A. (Suez Canal Univ., Suez, EGY) ,  SAMUEL A. M. (Univ. Quebec a Chicoutimi, Que, CAN) ,  SAMUEL F. H. (Univ. Quebec a Chicoutimi, Que, CAN) ,  AL-AHMARI A. M. A. (King Saud Univ., Riyadh, SAU)
資料名： International Journal of Cast Metals Research  (International Journal of Cast Metals Research)
巻： 25  号： 3  ページ： 129-143  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0712A  ISSN： 1364-0461  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車や航空機産業で幅広く利用されているA356あるいはB319のようなAl-Si系合金においては,その特性を有効にするために熱処理が重要なプロセスとなっている。この熱処理の第一段階である溶体化処理はこれまで,20hが必要とされており,生産コストおよびエネルギー消費の面で課題であった。本研究においては,この処理の時間削減に流動床(FB)を用いた急速加熱を適用することを試みた。A356およびB319合金を供試材として,鋳造によってサンプルを作製した後,通常の炉およびFBを用いて異なる時間(0.5,1,5,8,12および23h)熱処理を行ない,さらに所定の時効処理を行なった。得たサンプルについて金属組織観察,元素分析および引張試験を実施した。これらの実験から,FBを用いた溶体化処理は従来の対流炉での熱処理に比べて短時間で同等以上効果が得られることを明らかにした。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  ケイ素含有合金 ,  鋳物 ,  *流動層 ,  *溶体化処理

分類 (1件)： 熱処理技術  (WC03020T)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルミニウム ,  鋳造合金 ,  品質評価 ,  流動床 ,  急速加熱