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J-GLOBAL ID:201202232621137005   整理番号:12A1451663

CuInS2カルコパイライトへのMn取込 構造,磁性および光学特性

Mn incorporation in CuInS2 chalcopyrites: Structure, magnetism and optical properties
著者 (7件):
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巻: 136  号: 2-3  ページ: 415-423  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高温固相反応を用いてMn置換CuInS2化合物(CuIn1-xMnxS2,x=0~0.20およびCu1-yMnyInS2,y=0.05~0.10)を合成した。Cu/In部位の10%までMnで置換されてもカルコパイライト構造を有する単一相の材料が維持された。マンガンを導入すると格子パラメータがVegard則に従ってMn濃度の関数として線形膨張した。X線および中性子による粉末回折組合せデータにRietveld法を適用し,In不足条件ではMnがIn部位を優先的に占めることおよびカチオンアンチサイト占有CuInおよびInCuの存在を明らかにした。Mn置換するとアニオン変位が増大し,カチオン-アニオン結合長不整合が強まった。結合交代の変動が大きくなり,Fermi準位近傍にMn d-Sp混成が加わるとバンドギャップが約0.1eV減少した。CuInS2:Mn化合物は短範囲反強磁性相互作用を有する常磁性挙動を示した。X線光電子分光法は試料中のCu+,Mn2+およびIn3+の存在を示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  その他の無機化合物の磁性  ,  塩 
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