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J-GLOBAL ID：201202232656982867   整理番号：12A0931804

Pd-Al₂O₃充填カラムによる先端置換クロマトグラフィーを用いた水素同位体分離

Hydrogen isotopes separation using frontal displacement chromatography with Pd-Al₂O₃ packed column

著者 (5件)： DENG Xiaojun (China Acad. of Engineering Physics, P.O. Box 919-71, Mianyang 621900, Sichuan, CHN) ,  LUO Deli (China Acad. of Engineering Physics, P.O. Box 919-71, Mianyang 621900, Sichuan, CHN) ,  QIN Cheng (China Acad. of Engineering Physics, P.O. Box 919-71, Mianyang 621900, Sichuan, CHN) ,  QIAN Xiaojin (China Acad. of Engineering Physics, P.O. Box 919-71, Mianyang 621900, Sichuan, CHN) ,  YANG Wan (China Acad. of Engineering Physics, P.O. Box 919-71, Mianyang 621900, Sichuan, CHN)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 37  号： 14  ページ： 10774-10778  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三重水素同位体の分離或いは精製はITERの基本技術の1つである。先端置換クロマトグラフィー(FDC)装置のセットを,パラジウム添加アルミナ(Pd-Al₂O₃)を分離材料に用いた水素同位体分離の為に設計し製造した。水素同位体実験を行った。製品の重水素存在が98.5%に達すること及び平均分離係数が64程度であることが,273Kカラム温度と15mL(NTP)/分流量,原料ガス5%H₂-5%D₂-90%Ar条件で見出された。重水素回収率はこの分離試験で42%であった。得られた結果は,このFDC装置の分離性能が,分離材料としてPd-Al₂O₃を使う事に依って良好であることを示し,水素同位体分離におけるFDC適用性がかなり有望なことを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *水素同位体 ,  *同位体分離 ,  *置換クロマトグラフィー ,  *パラジウム ,  *アルミナ ,  充填塔 ,  核融合炉 ,  研究用原子炉 ,  *実験装置 ,  *製品開発 ,  性能評価 ,  *重水素 ,  純度 ,  回収率 ,  充填材料 ,  分離係数
準シソーラス用語： ITER【実験炉】 ,  充填カラム ,  充填材

分類 (1件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 充填カラム ,  置換クロマトグラフィー ,  水素同位体