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J-GLOBAL ID:201202232673537770   整理番号:12A0963316

連続ハイブリッドプロセスによる微細結晶粒アルミニウム合金6061の高強度ボルト成形

High-strength bolt-forming of fine-grained aluminum alloy 6061 with a continuous hybrid process
著者 (5件):
資料名:
巻: 552  ページ: 316-322  発行年: 2012年08月30日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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厳しい塑性変形(SPD)をする連続製造プロセスの開発が,結晶粒微細化による材料の機械的諸性質の向上のために,工業的使用の主な挑戦であることは良く知られている。本研究では,微細結晶粒のAA6061-O線材を,極限引張強度(UTS)とミクロ硬度分布の変化におよぼす2つの相違するルート,AとC,についてのプロセスルートの影響を研究するため,連続法における引き抜き,等チャネル角プレス,及び圧延からなる2パスハイブリッドプロセスによって作製した。ルートAの2パスハイブリッドプロセスによって作製された試料のUTS値(185MPa)は,2パス線引きプロセスから得られた171MPaより高く,3パス線引きプロセスによって作製された184MPaのレベルと同等であった。ルートCの2パスハイブリッドプロセスから得られた平均ミクロ硬度値(Hv58.0)は全ケースで最高であった。透過電子顕微鏡によると,最初の結晶粒はプロセス中の変形のために再分割され,伸長された。ルートCの2パスハイブリッドプロセスによって加工された試料は,2パス線引きプロセスによって加工された試料に比較して,より小さい変形帯とより高い角度の結晶粒界を有する可能性を示した。最後に,高張力ボルトを,成形性を調査するため連続ハイブリッドプロセスによって作製した微細結晶粒AA6061-O線材を用いて作製した。顎部直上の第一ねじ部で延性破損を,作製したボルトのボルト引張試験で観察した。ルートCの2パスハイブリッドプロセスによって作製した試料から作製したボルトで得られた平均ミクロ硬度値(Hv56.1)は,2パス線引きで得られたHv50.5より高かった。ハイブリッドプロセスは,実用高張力ボルトを作製する連続プロセスにおける微細結晶粒線材の生産に有益であると考えられた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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塑性加工一般  ,  圧延技術  ,  ファスナ類,締付,し緩,継手 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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