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J-GLOBAL ID：201202232674374106   整理番号：12A1691001

南カリフォルニア沿岸生態系における焼失区域に対する過去の防火区画の影響

The impact of antecedent fire area on burned area in southern California coastal ecosystems

著者 (4件)： PRICE Owen F. (Centre for Environmental Risk Management of Bushfire, Univ. of Wollongong, Wollongong, NSW 2522, AUS) ,  BRADSTOCK Ross A. (Centre for Environmental Risk Management of Bushfire, Univ. of Wollongong, Wollongong, NSW 2522, AUS) ,  KEELEY Jon E. (US Geological Survey, Western Ecological Res. Center, Sequoia - Kings Canyon Field Station, 47050 Generals Highway ...) ,  SYPHARD Alexandra D. (Conservation Biology Inst., 10423 Sierra Vista Ave., La Mesa, CA 91941, USA)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 113  ページ： 301-307  発行年： 2012年12月30日 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カリフォルニア南部の頻繁な森林火災災害は,区域のリスク軽減戦略の必要性を強調し,火入れによる燃料低減が選択肢の1つである。しかしながら,森林火災区域を低減する際に,火入れの効果に関するコンセンサスはない。本論文では,天候パターンの年別変化を制御するカリフォルニア州南部7箇所の主に潅木と草地の燃料において,1年の森林火災区域と過去の防火区画の関係を定量化する,29年間の歴史的火災マッピングを使用する。本方法を他の箇所に用いて,レバレッジを測定した:1単位の火入れ処理で生ずる森林火災区域の低減。レバレッジ効果を立証する証拠は,ほとんどみられなかった(レバレッジ=0)。具体的に,結果は,森林火災区域が,従来の火災によって消極的に影響を及ぼしたという証拠はないこと,および天候変数降雨およびサンタアナ風発生との弱い関係のみを示し,これは,年変化を制御するために含まれた変数であった。これが,植物の2%のみ毎年焼失するからであると結論づけ,そのため,森林火災はまれに焼畑でしか遭遇せず,また,チャパラルshrublandは,従来の火災後1年または2年以内に火災を生じ得る。都市境界での標的処理は,財産を保護する防御空間の提供で有効であり得るが,火入れは,おそらくこの領域で火災レジメに多くの影響がないと考えられる。これらの結果は,連続的ボトムエンドでカリフォルニアの位置を決める,火災レバレッジの新たな地球規模モデルに適合し,最上の熱帯サバンナ(レバレッジ=1:火入れによる森林火災の直接交換),および中程度のオーストラリアのユーカリ森林(レバレッジ~0.25)であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *山火事 ,  *環境影響 ,  *生態系 ,  防火区画 ,  防火 ,  リスク管理 ,  焼却 ,  カリフォルニア州
準シソーラス用語： *沿岸生態系 ,  野焼き

分類 (1件)： 火災  (RA02020B)

タイトルに関連する用語 (4件)： カリフォルニア ,  沿岸生態系 ,  過去 ,  防火区画