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J-GLOBAL ID：201202232679608695   整理番号：12A1466343

人体を通る超音波信号による可聴音の発生

Generation of Audible Sound with Ultrasonic Signals Through the Human Body

著者 (5件)： KIM S.E. (Electronics and Telecommunications Res. Inst.(ETRI), Daejeon, KOR) ,  HWANG J.H. (Electronics and Telecommunications Res. Inst.(ETRI), Daejeon, KOR) ,  KANG T.W. (Electronics and Telecommunications Res. Inst.(ETRI), Daejeon, KOR) ,  KANG S.W. (Electronics and Telecommunications Res. Inst.(ETRI), Daejeon, KOR) ,  SOHN S.W. (Electronics and Telecommunications Res. Inst.(ETRI), Daejeon, KOR)
資料名： IEEE International Symposium on Consumer Electronics  (IEEE International Symposium on Consumer Electronics)
巻： 16th  ページ： 123-125  発行年： 2012年 
JST資料番号： W2421A  ISSN： 0747-668X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人体を通る超音波信号により可聴音を発生させる聴覚系のメカニズムについて述べた。その理論は,伝送媒質の非線形性により起こる自己復調効果に基づいており,周波数の異なる2つの超音波を人体に通すと,2波の差の周波数を持つ可聴信号が耳に作られる。ここではまず,人体の非線形係数と減衰率を測定により求めた。実験では,ヒトの腕に2個の超音波変換器を取り付け,40kHzのキャリヤ信号と,46kHz~50kHzの単側波帯(SSB)振幅変調(AM)信号を送信し,5cmの距離に設けたマイクロフォンで,6kHzから10kHzの可聴音の発生を確認した。

シソーラス用語： *音響発生 ,  *非線形効果 ,  *非線形媒質
準シソーラス用語： *可聴音 ,  差周波数発生 ,  *自己復調 ,  人体 ,  聴覚系 ,  *超音波効果

分類 (1件)： 音響の励起・発生  (BB03020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 人体 ,  超音波信号 ,  可聴音